【看護学校の思い出】生死に向き合った3年間。生きがいである絵画から一切距離を置いた3年間。

初めまして!立体淡色アーテイストのKeriroです!🌝

Keriro
前回の【高校生の思い出】↓
https://keriro-art.com/high-school-student/

 

 

アート命!

アートが全て!

とにかくアートバカ!

の私が人生で初めて絵画を手放した看護学生時代。

 

 

 

安定と言われる看護の道へ進んで以来、頑なに絵画から一切距離を置いていた時代です。

 

 

 

絵を描くことを再開してしまうと『アートで食べていきたい』という封印した夢が簡単に溢れてしまいそうで、画材にすら触れることのない看護学生時代を過ごしました。

 

 

 

その反面、アートではなく『人の生死』に関わる機会が増えたからこそ今までの未熟な価値観がぶち壊された時代でもあります。

 

 

安定を優先し看護師を目指す決意をした私は猛勉強の末、無事看護学校へ合格したのですが…。

 

 

 

看護の厳しさを完全にナメてました!!!泣

 

 

 

目が回るほどの学習量に、落ちたら即留年決定のハラハラのテスト、何より実際に病院で患者様に看護するといった息つく暇のないあっという間の3年間でした。

 

 

 

そんな多忙な日々に加えてアルバイトや、友達との飲み、遊びともう本当にずっと動いてました!笑

 

 

 

ですが、全く考えもしなかった分野へ飛び込んだからこそ得られたこともたくさんあり、私の人生において最も忙しく濃い3年間となりました。

 

 

看護学校で得られたこと、変化したこと。

1:目標に向かって努力を継続する力。

看護学生になるまで、全くというほど勉強に重きを置かず、一夜漬け学習ばかりで乗り切ってきた私にとって『深く、徹底的に、継続して学ぶ』という経験は苦痛でしかなく入学して早々、『学校やめたい〜!!!』と絶叫していました。

 

 

 

積み上げると余裕で160cmの私の身長を追い抜くほどの教科書の量。ちんぷんかんぷんな勉強内容。看護学校へ入学したことを心から後悔しました。

 

 

 

泣きながらも友達と励まし合いなんとか気持ちを切り替え学習を継続する中で、頑張った分だけ必ず結果は付いてくる事、勉強で得た知識は身を助けることを身を持って知ります。

 

 

 

大変な学習も理解できることが増えると不思議と楽しくなり受験前は必死ながらも、知識が増える楽しさを感じるようになっていました。 

 

 

 

勉強嫌いの私には考えられない出来事でした〜!

 

 

 

 

その結果、『看護師国家試験合格』という目標を達成する貴重な経験もでき、諦め癖のある私が、何事も継続できる粘り強さを得ることができました。

Keriro
諦めグセのある私が3日坊主を脱却した具体的な方法
https://keriro-art.com/study/

 

 

 

2:生涯の仲間との出会い。

『看護師国家試験合格』という同じ目標に向かって切磋琢磨する中で、3年間嬉しいことも、悲しいことも数えきれない程共にした仲間は生涯の宝物です。

 

 

 

この仲間達に出会えなかったら、厳しい勉強も、病院実習も心が折れてしまい乗り越える事ができませんでした。

 

 

 

個性豊かな素敵な仲間や先生方との出会いに感謝しかありません〜!!!

 

 

 

目標や、仲間の存在は、『頑張る活力』になると痛感した日々でした。

 

 

 

3:初めての1人暮らしで身についた生活力!

始めての1人暮らしは地元を離れ、初上陸の岡山県でスタートを切りました。

 

 

 

しかし!!!!泣

 

 

 

家事全般全く出来ない状態で一人暮らしを始めた私は何もかも上手くいかなさすぎてかなり絶望してました。

 

 

 

この時初めて作った料理は炊いたご飯に塩を振った『塩ご飯』

料理の概念フル無視の黒歴史です!笑

 

 

 

またスーパーで野菜や肉、魚を買ったことがない私は、相場の値段が分からず、しどろもどろしてました。

 

 

これも不思議なもんで毎週買い出しに出かけるたびに、この曜日が安い、破格はこの値段など分かる様になってきて、最後は最寄りのスーパーの特売日を心待ちにするまでに成長しました!笑

 

 

 

同時にホームシックが半端なくて最初の1ヶ月は『実家帰りたい〜!!!』と号泣しましたが、1人暮らしが初めての仲間と協力し合って乗り越えたことで、最後にはめちゃくちゃエンジョイしてました。

 

 

 

親元を離れてへなちょこな私もかなり生活力がつきました!!

 

 

 

絵画を封印するために旅行三昧して得た価値観

生きがいである絵画を抹殺するために、とにかく国内、海外ともに旅三昧の日々を送りました。

 

 

大好きな京都カフェに通い詰めるのはもちろん、

 

 

高校生からどハマりしていた韓国カフェやヲタ活するために本国まで行ってライブに参戦したり、

 

 

 

千と千尋のモチーフとされた台湾の九份に出かけたり、

 

 

ジンベイザメと泳ぐためにセブ島へ行ったり、

アルバイトで貯めたお金はほとんど旅行費に飛んでいきました。

 

 

しかし、海外旅行へ行く様になってから、幅広い文化や言語の違いに気付かされ、価値観の視野が広がりました。

 

 

 

まとめ

次回、ついにちひろからKeriroの誕生!?

アートとは全く無縁の3年間でしたが継続した努力の大切さや、生涯の仲間との出会い、生活力など

得られたことは図りしれません。

 

 

こうして山あり谷あり乗り越えて無事看護師国家試験に合格した私は救命センターで働らく事になるのですがここでも信じられない経験が続きます。

 

 

いかにして救命センター看護師から立体淡色アーテイストを目指すようになったのか...。

 

 

次回ついに明らかに!!!!

 

 

ほんなら今回はこのへんで!読んで下さってほんまにありがとう〜!

 

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