【看護師】良いことばかりじゃない。看護師として働いて辛いこと、大変なこと、学べたことを振り返ってみた。

『急変してる!!バイタルチェック!!』

 

 

と、日々『生死』と隣り合わせの医療現場で

救命看護師として働いて辛いこと、大変なこと、

同時に学べたことを赤裸々に振り返ってみました。

 

 

 

看護師として働く方や

社会人として懸命に働く全ての方へ。

この記事が皆様の心を

ほんの少しでも軽く穏やかに導く存在と

なりますように。

 

 

初めまして。

立体淡色アーティストのKeriroです。🌝

それでは早速振り返っていきます。

 

 

看護師の辛いことと大変なこととやりがいと。

看護師の辛いこと

【責任の重さ】

私が勤務していた救命センターに限らず、

病院や施設で看護師として働く以上、

患者様や利用者様の『命』を守る『責任』が伴います。

 

 

重症度や緊急性が高ければ高いほど、

一つの異変を見逃すことで患者様の死を招くという

看護師としての責任が重くのしかかり、

働くことに対して辛いと感じてしまう部分が多々ありました。

 

 

病院や施設で勤務されている方や、

看護師以外の職に就かれている方も

日々、様々な責任を背負って働かれていることと思います。

私のように、責任に押しつぶされてしまう前に、

適度に息抜きをして自分を労ってあげてください。

 

 

【生死に直面すること】

私自身、看護師として働く中で最も辛いことが

患者様の『死』を目の当たりにする瞬間でした。

 

看護師として働く上で、

切っても切り離せない『生死』ですが

『死』は誰しも当たり前にやってくるものと

『仕事』として割り切ることがどうしてもできませんでした。

 

 

受け持ち患者様の死であれば尚更、

『もっとできたことがあったのではないか』と

考えてしまい看護師として生死に直面する瞬間が

たまらなく辛いと感じることが多々ありました。

 

 

 

看護師の大変なこと

【時間がない】

患者様と1対1で密に関わることができていた

看護学生時代とは打って変わって

救命看護師は日々、『時間』との戦いでした。

 

 

バイタルチェックに、処置に点滴に内服にと…。

限られた時間の中ですべきことが多くあり

不安を抱えた患者様にゆっくり寄り添う時間を

十分に確保できないところに憤りを感じていました。

 

 

実際に、現場で働いて気付くこともありますが、

自分自身の適材適所を見極めて働くことが

ストレス軽減にもつながると実感しました。

 

 

【質のある優先順位が求められる】

看護師として働く中で大変なこととして、

常に緊急性や処置に合わせて優先順位を考え行動する

必要があるというところ。

 

 

学生の頃も学業とアルバイトの掛け持ちなど

時間のやりくりはしていたつもりでしたが、

仕事となるとまた別物でした。

限られた時間や関わりの中で、状態に対するアセスメントを

行いながら行動する必要があるためです。

 

 

看護師として得られたこと

【人生観の変化】

看護師として働いて得られたことは

価値観の変化。

 

救命看護師として働く中で辛いこと、大変なことを経験し

誰しも年齢問わず、いつ死んでもおかしくないと

身をもって実感したからこそ

毎日を濃く懸命に大切に生きよう』と、

人生における価値観が大きく変化しました。

 

 

 

まとめ

看護師は辛いこと、大変なことだけじゃない。

看護師は、身体的にも精神的にも

辛いこと、大変なことに直面するお仕事です。

 

しかし、大変な分、

社会人』として、『』として

得られることは計り知れません。

 

 

看護師として、社会人として

日々働く皆様は本当に立派です。

今でも十分頑張っているあなただからこそ

決して無理をせず、

あなた自身の時間を大切にすることを

忘れないでいることを

私と約束して下さい。

 

 

ほんなら今回はこのへんで。

読んで下さってほんまにありがとうございました。

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