『楽しい!!』
保育園で、生まれて初めてワクワクすることに出会った
『お絵描き』と『泥団子』
無我夢中になって好きなだけのびのび描いて作っていた
幼き日こそ私の原点であり、始まりでした。
保育園でのちひろの思い出
お絵描きと出会う!
幼い頃、人見知りで、内気な性格だったちひろ。
そんな私が「一緒に遊ぼう」なんて周りに言えるはずもなく…。
毎日泣きながら保育園に通っていました。
そんなちひろを見かねた保育園の先生が、ある日お絵描きを勧めてくれました。
1人でもできる遊びだとホッとした私は、色鉛筆で園に咲いていたチューリップを描きました。
変幻自在に色や形を描き出せる楽しさや、描くたびスラスラ、シャッシャッと心地よく聞こえる鉛筆の音。その全てがちひろにとって新鮮で、ワクワクしてたまりませんでした。
この魔法のような『お絵描き』との出会いこそ、Keriro誕生の始まりでした。
もっといろんなものを描きたいという気持ちが芽生え、植物や家族、保育園の先生などありとあらゆるものを描く内に、周りの園児が「これなに〜?」「可愛い!」と話かけてくれる機会が増え、いつの間にか『友達』ができていました。
保育園での『お絵描き』を通して、内気な私でも友達と打ち解けることができたのです。
それからお絵描きは私にとってなくてはならない
コミュニケーションツールとなりました。
お絵描き教室
保育園でお絵描きの楽しさに目覚めた私は、もっと絵が上手になりたいと思うようになり、地元の絵画教室に通うことになりました。
絵画教室では、絵の基本である下書きから、配置、色付けまでたくさんの事を学びました。
それだけではなく色鉛筆に加えて、クレヨンや絵の具の使い分けなどそれぞれの分野に特化した画材に出会い、学びと発見の連続で新鮮な毎日でした。
そんな体験を与えてくれた絵画教師の先生は
めちゃくちゃ毒舌!!笑
大人子供関係なく、良いことも悪いことも包み隠さずズバッと指導して下さる先生でしたが、ドMな私は裏表のないドSな先生が大好きでした!笑
先生の口癖は
『穴が開くほど、描く物を観察しなさい!』
そして最後は決まって
『楽しんで描くことを忘れずに!』
と付け加えました。
先生との出会いは、楽しみながら絵を描く大切さを学ぶきっかけとなりました。
そして自由にのびのびと描きすぎる私の絵を一切否定せず、私だけが表現できる「個性」として認めてくれた大人の一人でもありました。
泥団子作り
絵を描き初めて、仲良くなった友達が教えてくれた遊びが『泥団子』。
作ってみると泥団子は奥が深く、水の量やまぶす土の細かさであっけなく崩れてしまう繊細な遊びでした。
最初は形すらまともに作ることができませんでしたが、友達のアドバイスにて練習を重ね、最終的には『泥団子マスター』と呼ばれるほどにまで成長しました!笑
この泥団子マスターの称号こそ、現在、Keriroの均等な粘土形成のスキルとして生かされています。
ちひろ小学生になる!
内気なちひろが180度別人へ変化した小学生時代へ突入!
絵画というコミュニケーション方法を得たちひろは少しずつ内気な性格を克服していきました。
そして小学校への入学を機に性格までも180度変化することになるとは!?
ほんなら今回はこのへんで!読んで下さってほんまにありがとう〜!